映画「逆光」アーティスト支援第二弾
昨年のシンガーソングライター「さとうもか 」に続くアーティスト支援第二弾がスタート。
今年のアーティスト支援は、映画「逆光」をサポート。
映画「逆光」須藤蓮監督
尾道を舞台に70年代の三島文学のオマージュ同性愛を描く。
まさにこの映画は現代のジャパニーズヌーヴェルバーグ。
監督、出演:須藤蓮
1996年7月22日生まれ、東京都出身。
京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』主要キャストの1人として出演。本作にて初めて監督を務める。
出演作:連続テレビ小説 なつぞら (2019)、大河ドラマ いだてん~東京オリムピック噺~ (2019)、ワンダーウォール 劇場版 (2020)、蒲田前奏曲 (2020)
脚本:渡辺あや
兵庫県出身。島根県在住。
脚本作品:ジョゼと虎と魚たち(2003)、メゾン・ド・ヒミコ(2005)、連続テレビ小説 カーネーション(2011)、ワンダーウォール 劇場版(2020)
映画「逆光」は7/17(土)に尾道から公開をスタートする、自主配給・自主宣伝の映画です。
映画の配給というと一般的には「東京から地方へ」公開していくのが鉄則ですが、本作は「尾道→京都→東京へ」を目指し、作り手と観客が実際に言葉を交わし合い、本当に楽しい映画体験をしていただくというのが目標となっています。
そのために尾道広島を初めとした場所でイベントを開催し、クラウドファンディングを行うことで映画の宣伝配給を行います。
昨今の若者の映画離れに触れ、ファッションと70年代のカルチャーを集めて、もう一度映画に興味を持ち、一緒に映画に向き合ってもらう。
映画プロモーションの新しい挑戦が始まります。
「逆光」公式twitter : https://twitter.com/gyakkofilm
「逆光」クラウドファンディング : https://motion-gallery.net/projects/gyakkofilm
ref.でも「逆光」にまつわる様々な展示とともに「ジャパニーズ ヌーヴェル ヴァーグ」展としてイベントを開催。詳細は追って更新予定です。
監督 須藤蓮
脚本 渡辺あや
音楽 大友良英
Story
1970年代、真夏の尾道。22歳の晃は大学の先輩である吉岡を連れて帰郷する。晃は好意を抱く吉岡のために実家を提供し、夏休みを共に過ごそうと提案をしたのだった。先輩を退屈させないために晃は女の子を誘って遊びに出かけることを思いつく。幼なじみの文江に誰か暇な女子を見つけてくれと依頼して、少し変わった性格のみーこが加わり、四人でつるむようになる。やがて吉岡は、みーこへの眼差しを熱くしていき、輝を悩ませるようになるが・・・。
2021年7月22日 横川シネマにて公開
横川シネマ
広島市西区横川町3-1-12 / tel. 082-231-1001
2021.06.17